ワセリンで肌を育てる「スラッギング」の正しいやり方と注意点
スキンケアの最後にワセリンを厚く塗って保護膜を作る「スラッギング」。SNSをきっかけに広まったこのテクニックの正しいやり方と注意点を解説します。
スラッギングとは何か
スラッギングは、化粧水・美容液・保湿クリームまでのスキンケアを終えた最後に、ワセリンを顔全体に薄く塗って就寝する保湿法です。ワセリンは油性の被膜を作ることで肌からの水分蒸発(経皮水分蒸散)を防ぎ、その下の保湿成分を長時間肌にとどめる働きをします。
向いている肌タイプ
乾燥がひどい方、冬場に肌がカサつきやすい方、レチノールなど乾燥しやすい成分を使った夜のケアの仕上げに向いています。翌朝の肌がふっくらしっとりする感覚を得やすいのが魅力です。
注意すべきポイント
脂性肌やニキビができやすい肌質の方は、ワセリンの油分で毛穴が詰まりやすくなる可能性があるため、顔全体ではなく乾燥が気になる部分だけに使う、または頻度を週1〜2回に抑えるといった工夫が必要です。枕カバーが汚れやすくなる点にも配慮しましょう。
正しい使い方の手順
洗顔後、いつものスキンケアを済ませてから、清潔な指先で少量のワセリンを顔全体に薄く伸ばします。厚塗りしすぎるとベタつきが強く出るため、米粒2〜3粒程度の量から調整するのがコツです。医療用グレードの精製度の高いワセリンを選ぶと、より安心して使うことができます。
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